FX 格言
売り買いは腹八分
頭と尻尾まで食べようとするな、天井買えず底売れずというように似た格言がたくさんあります。実際の天井と底はなかなかわかるものではなく腹八分あたりで止めておくほうがよいとの格言です。また投資の資金に関しても同じく限界まで投資してはいけないと戒めています。
行き過ぎもまた相場
常識では判断できないレベルまで相場が高騰することや下落することは多くあります。その際に相場がおかしいと思うのではなくそれが相場なんだと納得することが必要です。バブル時の株価、古くはオランダのチューリップ投機、人気が集中すると大抵、実力以上に過大評価されるものです。
売るべし、買うべし、休むべし
相場はいつでも売ることができいつでも買うことができます。しかし休むこともできるのです。常に売買を繰り返していますと買わなかったときに限って上がり、売らなかったときに限って下がるように感じるものです。ときには休んで相場を中立的な目で眺めること、様子がはっきりしないときには無理に仕掛けないことの大切さを教えてくれます。
損切りはすばやく
見込みがない場合はすばやく損切りを…、損切りが遅れるほど迷いや意地が出てきます。冷静さを保てるうちに次回のチャンスを狙いましょう。
押し目待ちに押し目なし
もう少し下がったら買おうと思っている間に上昇してしまいチャンスを逃したり思わぬ高値で買ってしまうことがよくあります。決断が大事です。
最初の損は最良の損
最初に儲かると調子に乗って後で大怪我をしてしまいます。最初、うまくいかないほうが真剣に取り組むため後で成果を得られやすいようです。傲慢は損、謙譲は益という言葉もあります。
知って行わざるは知らざるに同じ
いくら予測が思いどおりだったとしても行動していなければ何の意味もない。ここぞと考えれば決断・行動が必要。口だけだと何とでも言える。
大玉を張るを誇りとするなかれ
取引量が多いことを自慢するものではない。身の丈にあった取引量で取引を行うべき。
早耳の耳倒れ
情報量の多さや早さだけで取引がうまくいくものではありません。噂で買って事実で売る。噂の段階で買う人は買っていて事実だとわかった時点でもう売られてしまいます。
いのち金には手をつけるな
投資をするには資金にゆとりが必要である。思惑が外れて損すると困るような資金を投資してはいけません。たとえ損をしても問題のない資金で取引を行うことが肝要です。
名人、天井売らず底買わず
十分な経験を積んだ人でも、最高値、最安値を的中させることはできません。むしろ、天井で売ろう、大底で買おうなどと考えますとチャンスを逃します。そんなことを考えるよりも「名人」のするとおり、天井では売れない、底値では買えない、と割り切って投資することです。
損して休むは上の上
損をしたあと、なんとか取り返そうという気持ちになるのは勝負事と同じです。ついあせって、売買をしたくなりますが、こんなときこそ、落ち着いた態度が求められます。自信があろうとなかろうと、取り返したい一心になったときは気持ちを抑えることが必要です。チャンスはいつでもあるよということ。
引かれ玉は投げよ
引かれ玉とは、時価評価損益がマイナスになっているポジションです。損したら早めに売りなさいということです。
しまったはしまえ
判断を誤ることは正常なことです。それを修正することが大切です。
当たり屋につけ、曲がり屋に向かえ
思惑が当たって、儲けている人が当たり屋。当たり屋は、それだけ研究し、運もついているわけだし、提灯買いしてはどうかという格言。曲がり屋に向かえは、はずれまくっている人とは反対の投資方法を薦めている。
当たり屋といわれたころから曲がり出し
ずっと当て続けるのも難しいもの。また、調子に乗った頃に失敗するのも相場の常、傲慢をいさめることと当たっているからといって無条件に信じるなということです。
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