リスク管理できてますか?
『リスク管理』についてです。
トレードというビジネスは、
トータル思考でなければいけません。
一回の勝負がどうこうではなく、
トータルのトレードでどうだったか、
そういうビジネスなんです。
だから、損切りをくらうことは、
これからも絶対あるし、
勝率100%なんてプロでも無理なわけなので、
いかにリスクを管理しながらトレードするのか、
それがぶっちゃけめちゃくちゃ大事なんですよ。
といことで、本日はこの話です。
『バルサラの破産確率』
聞いたことある人もいるかもしれませんが、
何度勉強しても、
こればかり勉強しすぎということにはなりませんので、
しっかり勉強しましょう!!!
FXで破産するリスクがわかるバルサラの破産確率
バルサラの破産確率について説明させていただきます。
トレードを行ううえでリスクマネジメントは避けて通ることができないのですが、その際に目安となる破産確率表があるのです。
以下がその代表的なバルサラの破産確率表になります。
損益率=平均利益÷平均損失
勝率=勝ちトレード数÷総トレード数
この図がバルサラの破産確率になります。
この表にはリスクリワードレシオつまり、
ペイオフレシオ(損益率)と勝率が何%かで資金が
ゼロになる確率がわかる一覧表になります。
しかし、このバルサラの破産確率表といえば上記の表になるのですが、
気をつけなければいけないポイントがあります。
それは、1回のトレードにおける資金に対する損失の割合が
わからないということになります。
ですから、資産に対する1回のトレードにおける
損失の許容を1%とした場合の表を作りましたので、
以下の図を目安にしていただきたいです。
上記の表が1回のトレードにおける損失の許容が1%の表になります。
リスクの許容では理想は1%になります。
できれば1回のトレードにおける損失の許容を1%にしていただきたいです。
ですが、それでは資金はなかなか増えません。
ですから、3%はリスクを取っても構いません。
最大でも3%になりますので、
注意してリスクを取っていただきたいです。
理想を言えば1%を基準にしていただきたいです。
しかし、1%のリスクの許容では、100万円の資産で1万円の損切りになります。
損切りが50Pipsでしたら、取引数量は2万通貨になります。
ですが、それでは正直増えるスピードが遅いのです。
ですから、最大でも3%は許容してもかまいません。
もちろん破産確率は増えてしまいますが、
ちゃんとリスクを守り損切りを行っていただければ、
資産を増やしつつリスクを守りながらトレードすることができます。
リスクを1%を厳守していただけるのならば
それに越したことはありません。
それでは、どのくらいの破産確率の%がいいのか説明します。
破産確率は名前の通り破産する確率になりますので、
10%ならば10人に1人が破産するという確率になります。
ですから、どれだけ多くても10%以下にしていただきたいです。
もちろん0%に近ければ近いほどいいのですが、
実際はそうも言ってくれないのが現状です。
僕も1回のトレードの許容は2%で行い、
破産確率は5%で行っていますので、
このくらいを目安に行っていただきたいです。
多くのトレーダーが相場から去っている現状を考えていただければ、
リスク管理を徹底しなければいけない理由は明確です。
中には1回のトレードにおけるリスクの許容が「3%では少ない」
と感じる方もいるかもしれませんが、
この数字が最大限のリスクだということを
自覚してトレードしていただきたいのです。
どうしてもこれ以上リスクを取りたいと言うのであれば、
私はあなたにFXをやめることをお勧めします。
それほど甘くない世界ですので、
FXを行わないほうがあなたのためなのです。
しかし、それではあなたの夢や目標をかなえることが
できなくなってしまいます。
それでは私自身とても心苦しいですし、
あなたには夢や目標をかなえていただきたいです。
ですから、この破産確率表を利用して堅実にトレードしていただきたいです。
・バルサラの破産確率の理解
・自信がバルサラの破産確率で何%破産確率があるのかを知る。
・それを基準に、勝率、PFをどうあげるべきなのかの目標を立てる。
過去の取引をすべて振り返って、自身の課題をしっかり洗い出すということをしてみてください!
めんどいかもしれないですが、
そいうところから逃げていては、
いつまでたっても勝てませんので宜しくお願いします!!!